みなさんこんにちは。シェフ「H」です。
寒い日には、熱々のグラタンがおいしいですよね!
日本にすっかり浸透し、人気の洋食の一品です。
特にマカロニグラタンは定番で、エビやカニ、チキンなどを入れれば、それだけでちょっと贅沢な一品になります。
もちろんマカロニだけでもおかずや付け合わせにもなります。
ホワイトソースがご飯によく合うからですね。
そんなことからドリアも人気があります。
ホテル勤務時代、コーヒーショップの人気メニューに「グラタン」と「ドリア」がありました。
ランチメニューは週替わりで具材を変えていましたが、特に人気だったのが「タラバガニのグラタン」です。
みなさんもタラバガニは高い!ということは知っていたので、本当によく出ましたよ!!
使っていたタラバガニは缶詰でしたが、ひと缶うん千円もするものでしたからね。
それで、4人前くらいしか取れないので、原価割れ!!
消費者還元デーですね!(笑)
たまにこういったメニューを入れて喜んでもらうことも大切ですからね。
「グラタン」は鍋にこびりついた「おこげ」や「焦げ目をつける」という意味のフランス語です。
もともとは「掻き取る」「ひかっく」という動詞「gratter」に由来し、フランス南部、イタリアにほど近い「サヴォワ・ドーフィネ地方で、失敗した焼き料理のおこげが美味しかったという偶然から「グラタン」が誕生したといわれています。
フランスでは19世紀以降、料理の表面に焦げ目をつける調理法と出来上がった料理そのものを「グラタン」と呼ぶようになりました。
サリューでも、たまに牡蠣のグラタンをやってますよ!!
みなさんも寒い日には熱々のグラタンをどうぞ!!