みなさんこんにちは。シェフ「H」です。
今や名古屋めしの代表格であるのが「ひつまぶし」ですね。
色々ある名古屋めしの中でも、高級な部類に入リますからね・・・
そんなひつまぶしを巻き寿司のようにした「ひつまぶし巻き」が名古屋駅の駅弁として販売されています。
2006年春頃から販売され始め、今や名古屋駅の駅弁の中で販売数No.1となりました。
販売当初から人気があったわけではなく、じわじわと販売数をのばしていき、ここ10年近くは不動の位置となっているようです。
月刊一万本以上を売り上げるそうです。
ただ単に、ひつまぶしを巻きものにするのではなく、色々な工夫がしてあるようです。
それまでも「ひつまぶし」を駅弁にしたものもあり、人気でした。
しかし、「もっと気軽に食べやすく提供できないか・・・」と考えた末に、ありそうで無かった巻物として販売をはじめたそうです。
この巻物は「巻き寿司」のようにひとつずつカットしてあります。
うなぎはホロホロしていて、なによりタレの味がしっかりと染み込んでいるのもいいです!
タレをしっかり絡めて蒸す工程を取り入れており、これによりタレが絡んだホロホロの身のうなぎになるという、ひと手間をかけていることも美味しさの秘訣なんです。
もちろん、ご飯にもしっかりタレは染み込ませてあります。
うなぎのタレでご飯を炊き込むことで、より一層美味しく仕上げているそうです。
ワサビの小袋も入っているのもうれしいですね。
みなさんも機会があれば、食べてみてくださいね。
おみやげとしてもいいかもしれませんよ!!