みなさんこんにちは。シェフ「H」です。
先日、親戚から「マイヤー(メイヤー)レモン」をいただきました。
一般的なレモンに比べ、少し大きくてふっくらと丸みのある形をしています。
果実の先端はあまり尖っておらず、オレンジが少し楕円(紡錘形)になったような感じです。
果皮は濃い黄色〜オレンジ色のものが多いですが、いただいたものは、本当にレモンのように鮮やかな黄色でした。
「マイヤーレモン」は、「レモン」と「オレンジ」の交雑で生まれたレモンと言われています。
100年ほど前にアメリカのフランク・マイヤー氏が中国で見つけてアメリカに導入したことから、この名前が付けられました。
また、一般的なレモンと比べると酸味が少なく糖度は高めです。
果皮も薄くて苦味も控えめです。
香りもいいですが、果汁をたっぷり含んでいます。
主にニュージーランドから輸入されていますが、最近では国内でも栽培されているようになっています。
現在は、三重県御浜町が日本一の生産量を誇っています。
一般的な国産レモンの生産量全国一位は広島県です。
栽培の歴史はすでに100年以上もあります。
レモンは果汁もさることながら、皮の香りがいいので、お菓子などにも削って使ったりしますね。
実は「マイヤーレモン」は「皮まで食べられるレモン」とも呼ばれています。
国産レモンの多くは無農薬なので安心して皮も使えまよ。
まん丸ですよね!!