みなさんこんにちは。シェフ「H」です。
春を告げる花はたくさんありますが、タンポポもそのひとつですね。
ふと道端に目をやると、黄色の花のタンポポが咲いていたりします。
「こんなところに!」
というようなところにもタンポポの花が咲いていたりすると、なんだか驚きとともに感心して元気をもらいます。
そんなタンポポの根を焙煎して作られるタンポポコーヒーはカフェインレスのために、妊婦さんも飲めるコーヒーとして知られています。
また、タンポポの根は漢方薬としても使われます。
タンポポには、昔から日本にもある在来種と、外国から来た外来種があります。
その見分け方は簡単です。
花を支えるガクのように見える部分(総苞片)が閉じているのが在来種、反っているのが外来種です。
在来種よりも外来種の方が茎が長く、背が高いです。
現在目にするのは外来種の方が多いです。
タンポポの花には花びらがたくさんついていますね。
しかしよく見ると、花びらに見える一枚一枚に「雄しべ」と「雌しべ」がついています。
つまり、タンポポは小さな花がたくさん集まってできたものなんです。
その花の数は100〜200ほどになります。
ということは、タンポポの花は小さな「花束」と言った方が良いのかもしれませんね!
荒れた土地でも花を咲かせるタンポポです。
その強さの秘密は根っこにあります。
長いものは、1mにもなるそうです。
そのため、土の中にあるわずかな水分も吸い上げることができるんです。
僕もちゃんと地に根を張って強く生きていきたいと思います!
タンポポの花にピントが合ってません・・・(汗)