みなさんこんにちは。シェフ「H」です。
「わけぎ」が出回っています。
みなさんは、この「わけぎ」を食べたことがありますでしょうか?
僕は大好きで、毎年この時期は母親が育てた「わけぎ」を食べています。
だいたい12月から3月頃に収穫されますが、最盛期は2月末から3月上旬です。
やはり旬に食べるのが、甘味やうま味が増していて美味しいです。
「わけぎ」といえば「ぬた」にして食べるのが定番で美味しいですね。
茹でた「わけぎ」を、白みそ(赤でも美味しいです!)、砂糖、酢、みりんを混ぜたもので合えたものです。
からしを入れても美味しいですよ。
少し歯ごたえがあるくらいの方が甘くて美味しいです!
小さい頃から食べているので当たり前のように食べていますが、食べたことのない方にとっては、
「どうやって食べるの?」「ネギとは違うの?」「あさつきみたいだけど・・・?」
など疑問もあり、なかなか手を出せないかもしれませんね。
「ネギ」や「万能ネギ(細いネギ)」「あさつき」などと何が違うのか?
太さは、一般的な「ネギ」よりは細いです。
「万能ネギ」や「あさつき」よりは太いです。
だいたい直径1㎝くらいです。
特徴は「甘味」です。
「タマネギ」「ネギ」「万能ネギ」「あさつき」などに比べて辛味が少ないです。
「わけぎ」は「ねぎ」と「タマネギ」の交雑種です。
その名残で、根本がぷっくりと膨らんでいます。
一般的な「ネギ」は膨らんでいません。
これが見分け方になります。
ネギ替わりに何でも使えるので、是非使ってみてください。
辛味は少ないので、ちょっと物足りないかもしれませんが・・・
しかし、ネギの辛味が苦手な方にはオススメですよ。
植える前の「わけぎ」です。