みなさんこんにちは。シェフ「H」です。
名古屋地方気象台は26日に、桜の開花を発表しました。
これは平年より2日遅く、去年より2日早い開花となりました。
今年は寒い日が続きましたが、本当に急に暖かくなり、桜もほぼ例年くらいの開花となりましたね。
名古屋地方気象台は市内千種区にあり、その敷地内のあるソメイヨシノの標準木で、5、6輪の花が咲いていることを職員の方が目視で確認することで開花を発表するそうです。
毎年、桜の開花予想が話題になりますね。
実は現在、気象庁は開花予想はしていないんです。
気象庁は1951年に関東地方を対象に開花予想を開始しました。
その後、1955年から毎年3、4月にかけて全国(沖縄・奄美地方を除く)を対象に2009年まで行っていました。
そして2003年には独自に開花を予想する民間気象会社ウェザーニューズが登場、その後も民間会社が開花予想を出すようになりました。
そのため、気象庁は2010年に開花予想を取り止めました。
しかし、開花や満開の観測は続けています。
各地で特定の木を標準木に定め、職員が目視して標準木で5、6輪以上の花が咲いた日を「開花日」、約80%以上のつぼみが咲いた日を「満開日」として発表をしています。
標準木は主にソメイヨシノですが、ソメイヨシノが生育しない地域では、ヒカンザクラやエゾヤマザクラが対象だそうです。
一番有名な標準木は、東京都千代田区の靖国神社にあるものですね。
そんな桜も咲く陽気になり、急に温かくなるとドリンクのオーダーにも変化が見られます。
今まではホットコーヒなどの温かいドリンクがほとんどだったのが、急に冷たいドリンクが増えます。
アイスコーヒーや炭酸系のドリンクが増えてきます。
そんなところにも季節の変化を感じます。