みなさんこんにちは。シェフ「H」です。
2月7日のブログで、「ゴボウからチョコレート」ということを話題にしました。
焙煎ゴボウを主原料とした、カカオを全く使っていないチョコレート風の食品素材が開発されました。
言われなければわからないほどチョコレートに近いもので、カカオが高騰している昨今の救世主となり得るかもしれない、ということでした。
そして今回新たにミルクチョコの代替品が発売されました。
不二製油が、カカオ豆由来の原料不使用でミルクチョコレートのように使える業務用製品を開発しました。
カカオマスやココアバター等のカカオ豆由来の原料を全く使用しない製品です。
エンドウ豆、キャロブ(イナゴマメ)、チョコレート油脂等を使い、ミルクチョコレートと同様に取り扱える「簡便さ」と遜色ない「くちどけ」が特長なんだそうです。
チョコレートの原料となるカカオ豆は、天候要因による減産懸念から相場が高騰しています。
2024年には過去最高値を記録し、現在も相場は高止まりを続けており、供給不安が課題となっています。
このような状況の中、この製品がチョコレート業界の供給不足を補うことができるといいと思います。
ここで、現在の日本でのチョコレートに関する日本一を色々と紹介したいと思います。
・日本のチョコレート生産量日本一は?・・・・「明治」です。♪チョコレートはMeiji♪の明治です。
・日本で一番売れているチョコレートは?・・・「ロッテ ガーナミルク 50g」です。
・日本で一番売れているチョコレート菓子は?・・・「キットカット(ネスレ)」です。
・チョコレートの消費量日本一の都市はどこ?・・・札幌市です。
・チョコレートの世帯あたりの年間支出金額日本一の都道府県は?・・・富山県です。
ちなみに「ポッキー」は2019年の1年間に「世界で最も売れたチョコレートコーティングされたビスケットブランド」として2020年にギネス世界記録に認定されています。
チョコレート菓子が世界から無くなることは無いですね!