みなさんこんにちは。シェフ「H」です。
クラフトジンが人気です。
現在日本全国各地でクラフトジンが作られています。
「県ジンプロジェクト」と称して、全国47都道府県、それぞれの特産品を使用したクラフトジンを企画・開発し・国内外に発信していく取り組みをしているほどです。
「クラフトジン」という言葉を聞いたことがあると思います。
お酒の種類に「ジン」があります。
一番有名なジンを使ったカクテルは「ジントニック」だと思います。
「ジン」と「トニックウォーター」で作るカクテルです。
ライムを飾りでつけたりします。
「ジン」は大麦麦芽やトウモロコシなどの穀物を糖化、発酵、蒸溜し、その後、香味成分として、ネズの実(ジュニパーベリー)や様々なボタニカル(草根木皮)を加えて再蒸溜した無色透明なお酒です。
代表的なのはイギリスの「ドライジン」、オランダの「ジュネヴァジン」、ドイツの「シュタインヘーガー」の3種類です。
「クラフトジン」とは、通常のジンとの違いが明確に定義されているわけではありませんが、風味や香り付けをするために使用される植物由来の原料「ボタニカル」が様々で、個性が強いジンとされています。
その中でも、先日知った「岐阜県ジン」が気になっています。
香り付けには「飛騨トマト」を使っています。
トマトを乾燥させてから使用しているそうですが、それだけでは香りが弱く、物足りなかったそうです。
そこで考えたのが、「トマトの葉」を一緒に蒸留することだったそうです。
そうすることで、よりトマトの香りを感じることができるようになったそうです。
飲んでみたいですね!
お店は「タンカレー」のジンです。(真ん中の緑色の瓶です)