みなさんこんにちは。シェフ「H」です。
4月1日は「エイプリルフール」です。
現在はSNS等で、「え!」というような話題が上がっていることもあり、ちょっと驚きますね。
そんなエイプリルフールを「ポワソンダブリル」と言って楽しんでいるのがフランスです。
「ポワソンダブリル」というのはフランス語で「4月の魚」という意味で、魚の形をしたお菓子を食べる習慣があります。
また、子供たちは紙で作った魚を他人の背中に気づかれないように貼るというイタズラをします。
お菓子やさんのショウウインドウには、魚の形をしたチョコレートが飾られていたりします。
もちろんお店に魚の形のチョコレートも並んでいます。
また、家庭では魚型のパイや魚料理を作って楽しんだりします。
その魚は一般的にはサバを指します。
フランスで魚型のお菓子を食べるようになった理由は諸説あります。
4月になるとサバが簡単に釣れることから、騙されやすい人に例えたという説や、釣りの解禁される時期で、せっかく漁に出たのに釣果がなかった人へ、偽物の魚を渡してからかったという説などがあります。
このようにフランスでもサバを食べるんですよ!
なんとなくイメージになかったので、僕も最初は驚きましたが・・・
日本はノルウェーなどからサバを輸入しているくらいですからね。
ちなみにフランスの国土に面しているのは、北は北海やイギリス海峡、大西洋で、南は地中海です。
特に牡蠣の味が違うのが驚きました!