みなさんこんにちは。
「セミ」の声を聞くようになりました。
一週間ちょっと前あたりからでしょうか。
あの声(実際は声ではないんですが)、暑苦しいですよね。
というか暑くなりますよね。
気分的に。
サリューのまわりに何本も木があります。
そしてとうとうそこにもセミが現れました!
あちこちの木に!
朝から一生懸命鳴いていました。
窓を閉めていても聞こえてきます。
それくらい大きな音なんです。
この木にもいました。
クマゼミです。
最近はアブラゼミが減ってきているようです。
そして、このセミのような「昆虫」が注目されているのは、これから懸念されている「食糧難」対策としてです。
「昆虫食」という言葉を聞いたことがあると思います。
色々な昆虫を食料にすることで、食糧難に供えるという考えです。
牛や豚などの家畜に比べると、飼育する飼料が4分の1で、成長速度も格段に早いそうです。
それから昆虫は、豊富な栄養と加工のしやすさから、幅広い食品への活用が期待されているようです。
もちろん色々な課題はありますし、そのままの形を食べるというのはちょっと嫌ですよね。
粉末やペースト状にすることで食べやすくなるということですが・・・
この辺りでも、奥三河の方や長野県では、「イナゴ」や「蜂の子」を食べますよね。
お土産でもらったりしたことがあります。
イナゴはなんとか食べましたが、蜂の子のごはん「へぼめし」は手が伸びませんでした・・・
よく「ゲテモノ食い」と言ってテレビでやっていますが、世界には昆虫を食料としている国はたくさんあるそうです。
よくそのままの形で食べていますよね・・・
食料とはいえ、それでもちょっと抵抗あるなあ・・・
ところで「蝉の幼虫や抜け殻」のことを何と言いますか?
僕は「どんごろ」と言っていました。
調べてみると、西三河は「どんごろ」と呼んでいるようでした。
地域によって全く違う呼び方をしていて、日本全国、北から南まで全然違いました。
ちょっとだけ例をあげると、
北海道札幌では「モズ」
岩手盛岡では「ノコノコ」
東京武蔵野では「アナゼミ」
静岡掛川では「モヤモヤ」
広島呉では「イングリモチ」
沖縄南城では「モーモー」
などなど、同じ県内でも呼び方はかなり細分化されているようでした。
ま、どうでもいいことかもしれませんが・・・
とにかくセミの声を聞くと、「夏だなあ」と思います。