みなさんこんにちは。シェフ「H」です。
お店の建物の横で、いつの間にか「ひょっこり」と芽を出している植物があります。
「水仙(スイセン)」です。
毎年特に手入れもせずにいますが、いつの間にか芽を出して、いつの間にか葉が大きくなって、いつの間にか花を咲かせます。
少し調べてみると、やはり同じようなことが書いてありました。
水仙は気付くと咲いていたなどというくらい育て方は簡単で、植えっぱなしで手間いらずの植物なんだそうです。
地中海沿岸地域が原産です。
可愛らしい花を咲かせますが、花よりもまずその良い香りで咲いているのに気付くほど芳香性が高い植物です。
1月から4月くらいまで花を咲かせますが、日本では雪の中に咲くことも多いので雪中花(せっちゅうか)という別名もあります。
水仙と言えば有名な話しがありますね。
「ナルシスの神話」です。
自他ともに認める美しさを持つ「ナルシス」という少年が、ある日泉を覗き込自分の姿に恋をしました。
あまりの美しさに泉の淵より離れられなくなり、そのまま花の姿に変わってしまったというものです。
これが「ナルシスト」の語源なんです。
あとはよくあるニュースが、「ニラと間違えて食べた」というものです。
「ニラと間違えるかなあ?」とか「そもそもその辺にニラは生えるのか?そしてそれを食べるのか」と思ったりします・・・