高浜市でランチが自慢のカフェ:salutサリュー

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テレビ放送 取材の裏側

みなさんこんにちは。シェフ「H」です。

 

本日、東海テレビ『スイッチ!』において、「笑う門には福来る」というコーナーで、芸人の「兵動大樹さん」が高浜を訪れて紹介している様子が放送されました。

 

その中で「サリュー」にも訪れていただき紹介されました。

 

前回その様子を書きましたが、今回はその裏側を少しお話ししたいと思います。

 

裏側というのは、兵動さんとのやり取りの場面ではなく、中に出てくる料理の様子などの「1コマ」などの撮影の様子です。

 

実は初めに「兵動さんが入ってきて」「色々やり取りして」「ハンバーグを食べて」「お話しして」というところを撮影しました。

 

その後で、今度はあらためてハンバーグを作っているところを撮影しました。

 

なので、ハンバーグを二回作ることになります。

 

「ハンバーグを作るところ」「焼くところ」「盛りつけて」「ハンバーグにナイフを入れるところ」

 

ここまでずっとカメラマンが着いています。

 

ハンバーグをこねて作るところをずっと撮られて、

 

「カメラに見えるようにいいですか」

「材料を見せてください」

「ハンバーグを1つ作って焼いてください」

「オーブンから出すときに止めてみせてください」

 

など、いろいろとカメラに収まるようにしていました。

 

照明の人も綺麗に撮れるように明かりを向けています。

 

デレクターの人はよくしゃべっていました。

 

場を盛り上げたり、みんなとのコミュニケーションをよくはかったり、段取りを組んだり、時間を調整したり、まさしく「デレクター」でした。

 

一方カメラマンは、言葉少なに黙々と仕事をこなす「職人」という感じでした。

 

最後に料理をアップで撮り、ナイフを入れる場面はみんな真剣で、そのカメラ撮りは色々大変そうでした。

 

撮影風景を写真に撮ろうと思ったんですが、そんな雰囲気ではなく撮ることができませんでした・・・

 

料理が熱いうちに早く撮影しなければいけません。

 

「冷房を付けて湯気がよく見えるようにしたり」

「美味しく見えるようにライトの向きを工夫していたり」

「ハンバーグの肉汁が流れるところをしっかり撮ろうとタイミングをはかったり」

などなど・・・

 

よくテレビなどで、

 

「こんなに長いこと撮って、使われるのはほんの少しなんだよねえ」

 

みたいなことを言っていますが、まさのその通り。

 

テレビで見るとほんの数秒のところをすごい時間を掛けて撮っています。

 

みんなこだわりを持って、いい映像を撮ろうと努力しています。

 

そんな姿を見て、

 

「あ、なんだかちょっと似てるとこあるなあ・・・」

 

と思いました。

 

僕たちの作る料理も、何時間も掛けて仕込んで準備して、時間をかけて作ったものが、数分で食べられてなくなってしまいます。

 

でもその時間のためにみんな頑張っています。

 

撮影スタッフのみなさん、どうもありがとうございました。自家挽きハンバーグステーキ

 

 

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