みなさんこんにちは。シェフ「H」です。
モーニングのメニューに『あげパン』があります。
コッペパンを素揚げして、シナモンシュガーをまぶす、シンプルなものです。
お子様から年配の方まで、みなさんに人気があります。
「揚げてあるからなあ・・・」
そう思う方もいらしゃるかもしれませんが、食べてみると意外や意外、思ったより軽くてもう1本くらいいけそうです。
みなさんどうぞご賞味ください。
テイクアウトもできますよ。
このコッペパンは、日本生まれのパンなんです。
明治時代に渡米して、アメリカのパン製造技術を学んだ日本人が、食パン生地を使ったふっくらしたパンを考え出したものが、現在のコッペパンの原型とされています。
名前の由来は、いくつもの説がありますが、フランス語の「切られた」を意味する「coupe(クペ)」が訛って「コッペ」になったというのが有力です。
昭和25年に始まった学校給食で取り入られることで、全国的に認知されるようになりました。
よく、
「学校給食に『あげパン』が出た。」
という話しを聞きますが、僕の記憶が確かならば、僕の通っていた学校での給食では食べたことがありません。
みなさんはどうですか?