みなさんこんにちは。シェフ「H」です。
ネギのおいしい季節ですね。
みなさんはどんな風に食べるのが好きですか?
薬味としてよく使われますが、それ自体でも十分主役ですよね。
「ネギが無いと物足りない」「ネギが入るから美味しい」
そんな料理も多いですね。
この地域では「青ネギ」がよく使われていますね。
というか、家ではそれしか使っていませんでした。
関東や東北では「白ネギ」が主になります。
初めて行った時は、
「え?青いとこないじゃん!」
と思いましたが、だんだん慣れていきました。
それでも
「ネギはとっちが好き?」
と聞かれたら迷わず
「青ネギ」
と答えるくらい、体に染み付いていました。
「ネギは東西の食文化を分ける野菜」です。
例えば少し前にも話題にした
「お雑煮のお餅の形」
その他にも「うどんとそば」「カレーの肉」「いなり寿司の俵型と三角型」などなど、東西で分かれる食は多いですね。
関東では土寄せ(作物の茎元に土をかけて栽培すること)して根元を白く長く育てた根深ネギ(白ネギ)、関西では土寄せしないで育てる葉ネギ(青ネギ)が好まれています。
そもそも、関東には青ネギが、関西には白ネギが存在していなかったそうです。
もちろん現在ではどちらのネギも選べるようになっていますね。
いつも言いますが、「大好きな産直」に並んでいるのも青ネギが多いです。
そんな中で数年前から「なべちゃん葱」なる物が並んでいます。
『期間限定』と書いてあるので、いつもこの時期に見つけると買ってしまいます。
「下仁田ネギ」のように太めの葱のようですが、今回はスープに使おうと思ったので、細めを購入しました。
その「なべちゃん葱」にはいくつかの特徴があるようです。
・甘味が強く、加熱調理に最適
・普通の葱より柔らかく、葉先まで食べられる。
・霜が降り出した頃に(ちょうど今の時期ですね)一番味が乗る。
・枯れた葉は甘さの印
この葱は、碧南市天神町の岡部さんが生産しています。
ちょうど今が時期なので、とても美味しく、何しろ安い!
こんな安くていいの?と思ってしまいます。
やはり旬のものを食べるというのは、美味しいし、体にもお財布にも優しいですね!
みなさんも「長ネギ」をたくさん食べてくださいね。
今日のランチに高校時代の同級生の友人が、仕事に合間に来店してくれました。
一緒に部活の励んだ友人です。
こうして来店してくれるのは、とても嬉しいことです。
ありがとう。
そして、会社で作った「マスク」をいただきました。
『made in KARIYA』です。
「一見『KOREA』に見えるけど『KARIYA』だよ。」
と苦笑いしていました。