みなさんこんにちは。シェフ「H」です。
ロシアがウクライナへの軍事侵攻へと踏み切りました。
他国からにとどまらず、国内からも批判が出ているようです。
大変なニュースですが、専門外なのでこの辺で・・・
そのロシアですが、日本でもよく知られているロシア料理って知ってますか?
いくつかあげていきますね。
・ボルシチ ビーツを使った赤い色をした具だくさんスープ(元はウクライナ料理です)
・ガルショーク パン生地でフタをした壷焼き(シチュー)
・ビーフストロガノフ 牛肉の薄切りを使った料理
・ロールキャベツ
・ピロシキ
・ウオッカ
・ババ(菓子パン)
などです。
日本の家庭に一番根付いているのは、ロールキャベツですね。
気候も寒く、生の野菜が貴重品なので、日本の食文化には浸透しにくいかもしれませんね。
僕はこの中で思い出に残っているのが、「ピロシキ」です。
小学校の時に給食で出た「あんピロシキ」なるものが、大好きでした。
「あげあんぱん」みたいというんですかねえ。
外はカリッとしているんです。
ソフトめんの時に付いてくることが多く、給食のメニューの中でも僕の中では一番のメニュー構成でした。
でも「あんピロシキ」など、本当はロシアにはあるわけもないんですが、これを考えた人は尊敬します。
あまりメジャーではなく、「あんピロシキ」が好きだったという人は聞いたことがありません。
僕だけの最強メニューだったのかもしれません。
とかなり話がそれましたね。
あと、「イクラ」はロシア語です。
ロシア語で「イクラ」は鮭の卵だけではなく、魚卵であればキャビアもタラコも全部「イクラ」です。
鮭の卵は「赤いイクラ」、キャビアは「黒いイクラ」と言うんです。
日本では鮭の卵巣から取り出したもの(筋子)と、粒状にばらしたもの(イクラ)を区別する名称がありませんでした。
ロシア人が粒状にばらした鮭の卵を「イクラ」と呼んでいるのを見た日本人が、これを「イクラ」と呼ぶものだと思ったことから、そう呼ぶようになったようです。
日本とロシアはお隣同士です。
仲良くしたいですね。