みなさんこんにちは。シェフ「H」です。
町中のあちこちの庭先に「ハナミズキ」の花が咲いていますね。
シンボルツリーとしても人気があるので、家の庭やお店の前にも良く見かけます。
桜の花が咲き終わった頃、白やピンクの花が一斉に咲くので、
「こんなにハナミズキがあったんだ。」
と気付くことが多いです。
それくらい人気があります。
サリューにも正面左に白いハナミズキがあり、花を咲かせています。
「ハナミズキ」は僕の勝手なイメージかもしれませんが、一青窈の歌の印象が強く、彼女が台湾出身であることもあり、「アジアで花咲く木」と思っていました。
ところが和名は「アメリカヤマボウシ」と言い、原産はアメリカの落葉樹なんです。
そして花びらと思っているのは、実は花びらではないんです!
知ってましたか?
そういった花は多いですよね。
花びらに見えるのは、葉が変形した「総苞片」です。
本当の花は真ん中にある小さいツブツブです。
「総苞片」というのは、その花を保護する役目をするものです。
そ、そうなんですね・・・
ハナミズキの和名である「アメリカヤマボウシ」にある「ヤマボウシ」ですが、お店正面の一番大きな木がその「ヤマボウシ」なんです。
ハナミズキの花が咲き終えた頃に、今度はヤマボウシの似たような白い花が咲き始めます。(ややこしいですね・・・)
今はもっと白くなっていますよ。