みなさんこんにちは。シェフ「H」です。
5月の花と言って思い出すのが、
菖蒲(ショウブ)・花菖蒲(ハナショウブ)・杜若(カキツバタ)・文目(アヤメ)
ですね。
どれもにたような花ですね。
みなさん、違いはわかりますか?
僕はわかりません・・・(笑)
毎回調べるんですが、いつも忘れてしまいます。
お店の裏手に毎年綺麗な花を咲かせます。
そして毎年、
「これショウブだっけ?アヤメだっけ?」
と言った具合です・・・
その花がこちらです。
見てもわかりません・・・
そして毎回調べます・・・
どうやらお店に咲いてるのは「文目(アヤメ)」ですね。
・花びらの根元に網目状の線が入っている。
・乾いた土地にある。
・葉脈は目立たず細い。
これらから判断して「アヤメ」でしょう!
「ハナショウブ」は花びらの付け根が黄色いのが特徴で、「カキツバタ」は花びらの付け根が白くなっているのが特徴です。
またどちらも池や沼の近くの湿地に生息しています。
厳密にいうと、菖蒲(しょうぶ)は蒲の穂のような薄黄緑色の目立たない花なので、花びらが咲いているのはショウブではないということです。
この辺りで言えば、やはり知立が「カキツバタ」や「ハナショウブ」が有名ですね。
「八橋のカキツバタ」は平安の歌人『在原業平』が詠んだ歌でも有名ですね。
また知立公園の「ハナショウブ」も有名ですね。
知立のゆるキャラ「ちりゅっぴ」は、カキツバタの飾りを付けた馬のパーカーを着ているというちょっと変わったカワイイキャラです。
また碧南には「しょうぶー」という、頭がハナショウブの豚のゆるキャラがいます。
ここ西三河は「ハナショウブ」「カキツバタ」「アヤメ」がたくさん生息する地域なんですね。