みなさんこんにちは。シェフ「H」です。
ようやく田植えが始まりました!
明治用水頭首工の漏水により、農業用の水が確保できず、西三河の農地には水の供給が止まっていました。
そしてようやく農業用水が少しずつではありますが、順番に供給され始めました。
田植えを待っていた農家の方々が、代掻き(しろかき・水田に水を引き入れ、土を砕き、ならして田植えの準備をすること)をして、田植えを始めていました。
およそ10日から2週間遅れです。
中には田植えを終えていたため、水の来ない田んぼの中で植えた苗が枯れてしまったり、植える準備をしていた苗が枯れてしまったりと、被害が出ています。
それだけではなく、野菜や果物の農地においても水をやることができずにいました。
安城市では、水道水の無料提供を開始していましたが、何度も往復して水をもらう様子は本当に大変そうでした。
しかし全く水が無いよりは良いので、農家の方は「助かる」と言っていました。
何しろ田植えができるようになったことは、ひと安心ですね。
しかし今後今回の水不足が原因で、農作物の収穫時期に影響が出てくるかもしれませんが・・・
その田植えをしているところを見ると、若いお父さんが小さな娘さんと一緒に田植機に乗っている様子を目にしました。
何だかとっても良い風景だなあと思って車を止めて少しだけ遠目に見ていました。
あまり近くでじっくり見ているのも、怪しいオジさんになってしまいますからね・・・
田植えの風景です。
まだこのあたりは、こうした大きな水田が残っています。