みなさんこんにちは。シェフ「H」です。
キュウリが収穫できるくらいになりました。
でも、収穫時には注意!です。
気をつけなければいけません。
「え、何に注意するの?」
キュウリを収穫したことのある方ならわかると思います。
「トゲ」 です。
枝にぶら下がっている、まだ収穫する前のキュウリの表面には、「トゲ」がたくさん生えています。
まだ実が小さい時からそれはついています。
よく、
「新鮮なキュウリの表面はボツボツがついている」
と言われますが、そのボツボツの先には「トゲ」がついていたんです。
最近では「イボなしキュウリ」と言って、表面がなめらかなキュウリも登場しています。
表面がツルッとしているので、水切れがよく加工しやすいため、業務用には重宝されているようです。
なので、イボがついているキュウリの方が新鮮とは、一概には言えないかもしれません。
しかしスーパーなどで売られているキュウリは、収穫されてからどれくらい経っているのでしょう?
帰省で実家に帰ってきた時に、取れたてのキュウリを食べて思ったのは、
「え!キュウリってこんなに美味しいんだ!」
ということです。
確かに無農薬野菜、有機野菜は美味しく、安心して食べられるかもしれません。
しかし、収穫してから何日も経ってしまったら、それはどうなのか・・・
それなら生産者のわかる、取れたて野菜の方が美味しいんじゃないか?
そんな風に思い始めました。
話は戻りましてキュウリのことですが、実は、
世界一栄養が少ない野菜」 なんて言われています。
全体の95%以上が水分です。
暑い夏には水分補給や、火照った体を冷やしてくれる効果があります。
またキュウリに含まれるカリウムには「利尿作用」があり、「むくみ」の原因になる余分な塩分を体外に排出させる働きがあります。
緑が濃く、イボがあるもの、またなるべく太さが均一なものが良いですね。
みなさんもおいしいキュウリを食べてくださいね。
見てください、小さな頃から「トゲ」がありますよ。