高浜市でランチが自慢のカフェ:salutサリュー

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「インゲン豆」を日本に持ち込んだのは誰?

みなさんこんにちは。シェフ「H」です。  

 

インゲン豆がおいしい時期です。

 

このインゲン豆が日本に渡ってきたのが1654年(承応3年)とされています。  

 

中国の書物や物品と共に持ち込まれました。  

 

その人物とは『隠元和尚』なんです。  

 

そうです、隠元和尚が持ち込んだことから「隠元」と名付けられたんです。  

 

隠元和尚は中国の明生まれの僧侶です。  

 

他にも、「煎茶」の文化や、お経を読む時に使う「木魚」、「西瓜」や「筍」なども隠元和尚が日本に持ち込んだものとされています。  

 

インゲン豆の歴史は古く、古代から南北アメリカ大陸で主要作物となっていて、アステカ文明では乾燥させたインゲンを税の物納品目として徴収していたそうです。  

 

良いインゲン豆の選び方は、全体に濃い緑色をしていて、肉厚で、中の豆の形がはっきり出ていないもの。  

 

また、太さが均一で細めのもので、先がピンと尖っているものが良いです。  

 

新鮮な物は曲げるとポキッと簡単に折れますよ。  

 

保存は冷蔵庫で立てた状態でするのがより良いです。  

 

常温では劣化がどんどん進んでしまいます。  

 

茹でる、炒める、上げる、煮る・・・  

 

食べ方は色々あるので、是非食べてくださいね。  

 

栄養価も高いんですよ。

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