みなさんこんにちは。シェフ「H」です。
買い出しに行く時に、よく田んぼの中の道を通ります。
稲穂が育っています。
今年はちょうど田植えの時期に、明治用水頭首工の漏水で、西三河地区の田畑には水が十分に確保できない時期がありました。
そんな中、早急な対応により、なんとか最低限の水は確保することができ、農作物は順調に育っているようでよかったです。
すでに稲刈りを終えた田んぼもありました。
そんな田んぼによくいる鳥がいます。
「白鷺(しらさぎ)」です。
本当は「白鷺」という鳥はいなく、鷺には何種類かいるようですが、まあ「しらさぎ」と言った方がわかりやすいので、そう言いますね。
真っ白な鳥で、鶴みたいです。
ざっと見て30羽くらいいました!
みなさんも見たことがあるかもしれませんね。
灰色の鷺もよく見ますね。
そんな鷺は、どこからやってくるのか?
魚やカエルなどを餌としているため、水辺に暮らしています。
サギ山と呼ばれる場所に暮らしているそうです。
集団繁殖地として竹林、落葉広葉樹林、スギ・ヒノキ林、マツ林などに生息しているんだそうです。
稲刈りなどをすると、稲穂の根元からカエルやバッタが出てくるので、それを狙ってやって来ます。
冬にも田起こしをすると、冬眠中のカエルなどの虫が掘り返されるので、それを目当てにやって来ます。
田植え後は、田に張ってある水に魚や虫が生息しているので、それを狙ってやってきますが、最近は除草剤などの散布で虫などが少なくなり、白鷺がやってくることも少なくなっているようです。
近くで見ると結構大きな鳥です。
警戒心は強く、近づくとすぐ逃げます。
そんな鷺がいる田んぼは、いい田んぼなのかもしれませんね。