高浜市でランチが自慢のカフェ:salutサリュー

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金木犀(きんもくせい)の香りがすると・・・

みなさんこんにちは。シェフ「H」です。

 

営業が終わり、外に出てみると、どこからともなくあの香りが・・・

 

そうです、「金木犀」です。

 

金木犀の香りを嗅ぐと、

 

になったんだなあ」

 

という気持ちになりますね。

 

気温が下がり、日中も過ごしやすく、湿度も下がってくるこの時期に、どこからともなく漂ってくる良い香り。

 

香水やアロマなどで楽しまれるほど、人気のある甘い香りですね。

 

金木犀は、香りの強い花をつける樹木であり、「三大香木(さんだいこうぼく)」のひとつです。

 

他の2種は、「沈丁花(ジンチョウゲ)」 「梔子(クチナシ)」です。

 

この香りを嗅ぐと、思わずキョロキョロして、金木犀の木を探してしまいます。

 

「金木犀」は和名で、原種となった銀木犀が白い小さな花をつけるのに対し、鮮やかなオレンジ色の花をつけることが由来となり、「金木犀」と呼ばれるようになりました。

 

金木犀は別名で「木犀花(もくせいか)」とも呼ばれます。

 

ちなみに、木犀の「犀」という漢字は「サイ」とも読み、動物のサイの皮膚と、木犀の樹皮が似ていることに由来しています。

 

金木犀の花は、開花して4、5日で散ってしまう儚い花です。

 

儚いことが余計に人気の秘密でもあるんでしょうね。

 

写真は「ケイトウ(鶏頭)」です。

 

これも秋の花です。

 

燃え盛るを彷彿させることや、その形がニワトリのとさかに似ていることから付けられた名前です。

 

 

 

 

 

 

 

 

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