高浜市でランチが自慢のカフェ:salutサリュー

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イチゴジャムを作ってみませんか?

みなさんこんにちは。シェフ「H」です。  

 

先日「イチゴジャム」を作りました。  

 

みなさん、「イチゴジャム」って作ったことありますか?  

 

色々なジャムがある中で、僕自身は「イチゴジャム」は作るのに手間がかからない方だと思っています。  

 

柑橘系などは手間と時間がかかります・・・  

 

種があったりすると、それはもう大変ですね・・・  

 

作ったことがある方ならわかると思いますが・・・  

 

でも、美味しく作るのにはその手間が大事なんですよね!  

 

簡単に「イチゴジャムの作り方」を紹介したいと思います。  

・イチゴを水の中で洗います。

・ヘタをとります。

・イチゴの重さの60%の砂糖(お好みのもの・60%はしっかり甘いのでお好みで)と混ぜて、1日置きます。(水分を出し、短時間で仕上げるため)

・鍋に入れて、沸騰するまで強火で、沸騰したら常に沸いている状態の火加減にします。(焦がさないよう注意)

・冷水の中に煮ているジャムを入れると、散らずに沈んだら出来上がりです。

・お好みでレモン汁を加え、一度沸騰させます。  

 

イチゴを砂糖と混ぜる時は、イチゴを半分にすると、より水分が出やすいです。  

 

イチゴはそのままでも、半分に切っても、潰してもいいですよ。  

 

イチゴジャムの作り方のポイントは・・・  

 

「短時間で作ること」   です。  

 

その理由は  

 

「加熱し過ぎは、色と香りが悪くなる」  

 

からです。  

 

また、トロミのもとのペクチンは熱に弱いので、長く加熱すると壊れてしまいます。  

 

100℃で20分以上加熱すると壊れてしまうんです。 

 

なので、弱火で長時間煮詰めていると、色も香りも悪くなり、トロミも無くなってしまうんです。  

 

僕は今回、火を通す前に、形がうっすら残るくらいに軽くミキサーにかけました。(火を通してからミキサーにかけた方が短時間で仕上がるかもしれないので、改善の余地ありですね。)  

 

そういえば、昔、母親が作っていたイチゴジャムは色悪かったなあ・・・  

 

なんて思い出しました。  

 

家中がイチゴジャムのいい匂いになっているのが記憶に残っています。  

 

あのイチゴジャムは、それはそれでおいしかったんですけどね。  

 

自宅でイチゴジャムを作る時のコツは「短時間仕上げ」です。  

 

あと一番ダメなのが「焦げる」ことですね。  

 

ちょっとくらい色や香りが悪くてもいいんです。  

 

でも、焦がしてしまうとどうしようもなくなってしまうので、この点は一番の注意点」かもしれませんね。  

 

おいしそうなイチゴでもいいですし、ちょっと崩れてお値うち品になっていたイチゴ(こちらの方が甘くて美味しかったりします・・・)でもいいので、一度ジャムにしておけば、食べたい時においしいイチゴが食べられますよ。  

 

みなさんもおいしいジャムを作ってみてはいかがでしょうか。          

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