高浜市でランチが自慢のカフェ:salutサリュー

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「松潤」のお弁当・・・「弁当」の言葉の由来

みなさんこんにちは。シェフ「H」です。

 

5日に浜松市内で「浜松まつり」が行われました。

 

その中のイベントに「家康公騎馬武者行列」があります。

 

現在放送されているNHK大河ドラマ「どうする家康」の主人公「家康」を演じている嵐の「松本潤」さんが、イベントに参加した子供たちにサプライズでお弁当を差し入れたことが、大きな話題となりました。

 

しかも本人の「ポケットマネー」ということです。

 

「地元の食材を使って欲しい」

 

とのリクエストがあったそうです。

 

「未来を担う子供たちに故郷の魅力を再確認し、愛着深めてもらえたら」

 

という願いを込めてなんだそうです。

 

子供たちにとっても、有名芸能人からのプレゼントされたら、テンションも上がるでしょうね。

 

松本潤さんの粋な計らいもカッコいいですね。

 

そんな「お弁当」は、今や「BENTO」として世界で通じる言葉となっています。

 

日本が世界に誇る食文化の一つですね。

 

欧米なんかは、「パンにピーナッツバターを塗っただけ」とか、「バケットにハムを挟んだだけ」みたいな感じですからね。

 

この「弁当」という言葉は、12世紀頃に中国で生まれ、後に日本に伝わったとされています。

 

もともとは「便当」と書かれていたようです。

 

「便利」という意味の言葉で「お弁当」の意味では使われていなかったそうです。

 

ちなみに日本最古の「お弁当」的な食べ物は、「糒(ほしい)」というものでした。

 

「米やもち米を蒸して乾燥させたもの」

 

で、軽くてかさばらず保存がきくため、袋などに入れて持ち歩き、水やお湯で戻して食べていたそうです。

 

古墳時代には「糒(ほしい)」があった記録が残っているそうですよ。

 

日本で「便当」が「外出先に持っていく食事やその器」の意味を持つようになったのは、おそらく安土桃山時代といわれています。

 

身分の高い人たちは行楽に出かける際、食事を「食籠(じきろう)」と呼ばれる器や重箱に詰めて用意をしていたということです。

 

一方で、この時期に来日していたポルトガルの宣教師が作ったという「日本語辞書」には、

 

「文具箱に似た一種の箱で、引き出しがついており、これに食べ物を入れて持っていくもの」

 

として「Bento」を当てて紹介しています。

 

どこでも好きな場所で食べられる、とても便利なものということで、その食事自体を「便当」と呼ぶようになったと考えられています。

 

そして「便当」「弁当」になった理由としては、

 

「弁」という字は「備える」

 

という意味があり、「弁当」と書いた場合

 

「事前に調理をして備えたものを用に当てる」

 

となり、よりふさわしいとされたためではないか、と推測されているということです。

 

ということで、「弁当」という言葉は、はじめは「便利な食べ物」みたいな意味からきているんですね。

 

松潤にお弁当をもらったら、一生自慢してるだろうなあ・・・(笑)

 

 

 

 

 

 

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