6月28日のランチタイム前、Salutに宅配の荷物が届きました。送り主は、シェフ「H」の知り合いで、小笠原・母島の藤谷農園さん。早速箱を開いてみると、開けた瞬間、甘〜くて濃厚な香りが広がりました。「パッションフルーツだ!」。
スタッフ「K」、恥ずかしながら、まるのままのパッションフルーツを見たのは初めてです。ちゃんと食べたこともないです。シェフ「H」は、さすがに料理人なので、「すげー立派だなあ、普通売ってるの、もっと小振りだよ。」と一人前の感想。
で、さっそく一つ、いただいてみました。半分に切ると、中に、山吹色の小さな袋が沢山入っています。それぞれの袋の中に種があり、これも一緒にスプーンですくって食べるんだそうです。すくってみると、黄色の袋はとても薄くて柔らかく、中の果汁がプチッと溢れてきます。お口に入れると・・・。
「おおっ、味濃いっ!」。濃厚な甘さと酸味、そしてなにより、パッションフルーツの香りが口から鼻までいっぱいに。私の例えで伝わるか不安ですが、味は、ぶどうのマスカットの味を、濃く濃く濃く濃くした感じです。種は、噛むとカリカリといい歯ごたえ。苦みとかは全くなかったです。あとで調べてみると、この種は、噛まずに飲み込んで、のどごしを楽しむという食べ方もあるそうです。
今回、パッションフルーツを送ってくださった藤谷農園さんは、ミニトマト、島レモン等、色々な野菜・果物を生産・販売されています。是非、ホームページをのぞいてみてください。島の暮らしの様子等も紹介されています。行ってみたいなぁ。東京から父島まで、「おがわわら丸」に乗って船内一泊(これで1,000キロ)、そこから母島に定期船でわたるとのこと。10日間ほど、店、閉めて行ってみますか!?