みなさんこんにちは。シェフ「H」です。
オクラが旬ですね。
ネバネバが美味しいですね。
そんなオクラの花を見たことはありますか?
とてもあのオクラからは想像もつかないくらい?キレイですよ。
中心が赤紫色、花びらはクリーム色で、そのコントラストがキレイです。
その見た目通り、野菜の花の中でも特別華やかだと言われています。
オクラはアフリカ北東部が原産のアオイ科の植物で、原産地では多年草として育つことができますが、日本では冬の寒さには耐えることができず、一年草となっています。
オクラの花は同じアオイ科のハイビスカスやムクゲ、フヨウの花とよく似たような感じです。
しかし、この花が見られるのは、朝の日が当たる前の涼しい時だけです。
「早起きは三文の得」ではありませんが、朝の畑の中にひときわ目立つオクラの花を見ることができます。
日に当たってしまうと、いつの間にかしぼんでしまいます・・・
ちなみにオクラの花言葉は、
「恋で身が細る」
なんだそうです。
華やかに美しく咲いた花が咲いたあとに、スラリと細い実に姿を変えることからイメージして付けられたそうです。
オクラは収穫のタイミングを逃すと、すぐに大きくなって硬くなるので、よーく見ておかないといけないんですよ。