高浜市でランチが自慢のカフェ:salutサリュー

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「おまんと祭り」なんだか騒がしくなっていますが・・・

みなさんこんにちは。シェフ「H」です。  

 

先日、春日大社(大山公園)で行われた「おまんと祭り」の「駆け馬」で、参加者の1人が反対方向に走る馬に飛び蹴りをした映像が、SNSで話題となり非難を浴びています。  

 

お隣の三重県多気町の多度大社で行われた、坂を馬が駆け上がる行事で、馬が登りきれず骨折してしまったことが話題となっていました。  

 

当然このことながら、同じく「馬」を使う行事ということで「駆け馬」が話題となるということは容易に想像できました。

 

そこにあの映像です。  

 

僕も知らずにいたら、周りでなんだか「おまんと祭り」のことが話題になっているということを耳にして、調べてみると、ネット上で大騒ぎになっていました。  

 

あれは確かに良くありません・・・  

 

非常に残念な行動です・・・  

 

一人の衝動的行動(そう思っています)で、これほど世間から非難を浴びてしまうことも理解しなければいけないと思います。  

 

しかし、今まで「おまんと祭り」を見てきましたが、飛び蹴りする人は見たことはありませんでした。  

 

なにしろこの行事に使われる「馬」は神聖なものだからです。  

 

確かに、僕が小学生の頃(40年くらい前ですが・・・)は、走る馬を草や枝で叩いていました。  

 

しかし、近年それも禁止となり、行為を見つけたら注意をするようになっています。  

 

「おまんと祭り」の「駆け馬」で走る馬は、普段は飼い主のみなさん達に、すごく愛されて大切に育てられています。  

 

当然飼い主の方にとっても、あの行為は悲しむべき行為だったと思います。  

 

飼い主の方々は、この「おまんと祭り」の晴れ舞台のために、一年間愛情込めて育てられています。  

 

生き物ですから365日、休み無しです。  

 

「虐待だ」「やめて欲しい」  

 

との声も上がっています。  

 

今回の飛び蹴りの行動は、確かに今後無くして欲しいです。

 

「駆け馬」は高浜市で200年以上続く「雨乞いの神事」です。  

 

各地のお祭り同様、高浜市の「おまんと祭り」の関係者も、一年間かけて準備を重ねています。  

 

当事者の方々も市民の方々も皆楽しみにしています。  

 

無くして欲しくはありません。  

 

本当に極端なことを言えば、競馬も虐待となってしまうと思います・・・  

 

鞭で臀部を叩き、無理矢理走らせている・・・  

 

猿回しは・・・  

 

イルカやシャチのショーは・・・  

 

やりたくもないのに動物に無理矢理やらされている・・・  

 

そう言ったら、何もできなくなってしまうと思います・・・  

 

その点を理解していただきたいと思います。  

 

近年はSNS上で拡散されて、みんなの目にすぐに入ってしまいます。  

 

改善して行く点はあると思いますので、その点を踏まえて、今後も是非「おまんと祭り」は続けていって欲しいと願っています。

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