みなさんこんにちは。シェフ「H」です。
「2050年にはスマートフォンとパソコンの普及率は0%」
みずほ銀行が昨年4月にまとめた2050年までのITなど主要産業を展望する調査報告書によるものです。
それではその頃にはどんなのもが使われているのか?
眼鏡型の「スマートグラス」や、裸眼に装着する「スマートコンタクト」などの次世代の情報端末が、スマホの代わりに生活に溶け込んでいくと予想されています。
また仮想空間上の生活や仕事が主流となる可能性もあるといいます。
そして触覚をデジタルで再現する「ハプティクス」という技術が当たり前になっていそうだということです。
2030〜40年には、教育や医療現場でメタバースが浸透し、2040〜50年には、脳と機械を接続する「プレイン・マシン・インターフェース」が普及するとも考えられています。
数年前に「レディープレイヤーワン」という映画がありました。
ゴーグルをかけて、自分のアバターがネットの中で活動するものでした。
もちろん家から一歩も出ずにですよ。
「こんな風になるのかなあ?・・・」
と、なんだかワクワクして観ていました。
今後メタバースのような仮想現実の中で、自分のアバターが活動する世の中になると、食事はどうなるの? なんて思いました。
「外食するの?」「家で食べるの?」「宅配はドローンで?」「アバターで食事?」・・・
などなど、30年後の2050年には家での食事は?
また外食はどんな感じになっているのか?
配膳の多くはロボットがやっているのかもしれませんね。
もしかすると食事のメニューのオーダーは事前にしておいて、お店では席に着くとすぐに食事が出てきたりするのかな?・・・
もちろん現金はもはや無くなっているかもしれませんね。
それから僕たち料理人の仕事はどうなっているのかなあ?・・・
外食のチェーン店は調理の機械化がかなり進んでいるだろうなあ・・・
お寿司は回ってるかなあ?・・・
その頃もう引退してるかな?・・・