高浜市でランチが自慢のカフェ:salutサリュー

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唐辛子は最初から赤くない

みなさんこんにちは。シェフ「H」です。

 

韓国、東南アジア、インド、中南米、中東、アフリカなど・・・

 

主に暑い気候の地域に欠かせない食材の1つに「唐辛子」がありますね。

 

今では、ハラペーニョやハバネロなどの唐辛子も知られるようになり、人気がありますね。

 

「唐辛子」は「から伝わった辛子」という意味です。

 

このは漠然と「外国」を指す語とされています。

 

南蛮という言い方もありますね。

 

「鷹の爪」は唐辛子の総称ではなくて、品種名です。

 

春頃まいた種から芽が出て、花が咲くのが6月頃で、7月には青唐辛子が収穫できます。

 

その青唐辛子を収穫せずに、そのままにしておくと9〜10月頃には赤くなり始めて、やがて色鮮やかな赤い色をした赤唐辛子になります。

 

赤い唐辛子が最初からできるような気がしますが、実はそうではありません。

 

唐辛子の実が虫に食べられることは、ほぼありません。

 

葉っぱに虫が付くことはあっても、実には付きません。

 

これは唐辛子に含まれる「カプサイシン」の効果です。

 

虫が嫌う辛味成分です。

 

昔は米びつの虫除けとしても使われていました。

 

最近は、汁ものなら何でも七味唐辛子や柚子コショウを入れてしまいますね・・・

 

畑にある唐辛子です。

 

緑と赤のコントラストがキレイです。

 

まだ色づいていない青唐辛子もありますね。

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