みなさんこんにちは。シェフ「H」です。
手軽に栄養の取れるのが「バナナ」です。
食事としても、おやつとしても人気がありますね。
そんな「バナナの値段の違い」は何でしょうか?
値段が高い方が本当に美味しいのでしょうか?
バナナは栽培されている標高の高さによって、実をつけてから収穫できるまでの期間が変わってきます。
例えば、標高の高い500mほどのバナナは収穫までに12ヶ月、標高800mのバナナは15ヶ月と標高が高くなるにつれて栽培期間が長くなります。
そのため、収穫までに時間がかかるバナナの方が価格も高くなります。
標高が高いと昼と夜の寒暖差もあって、日本人好みのもっちりとした濃厚な味のバナナになりやすいです。
形は、ずんぐりむっくりとした姿になりやすいそうです。
反対に、標高が低いところで栽培されたバナナは細長くスラッと印象になります。
また、標高の高いバナナは濃い黄色で、標高の低いバナナは薄い黄色であるのが一般的です。
「もっちり」「濃厚」なバナナが好みの方は「高地栽培」のバナナがいいですね。
「さっぱり」した甘さが好みであれば「低地栽培」がいいですね。
一般的に値段の高い方が美味しいとされていますし、そう思います。
これは好みですね。
食べ比べてみると、よくわかりますよ。
前にメニューにあったクレープです。