みなさんこんにちは。シェフ「H」です。
冬の代表的な野菜の一つに「大根」がありますね。
スーパーなどでもたくさんのみずみずしい取れたての大根がとっても安く売っています。
そんな大根をせっかくだから、たくさん食べたいですね。
美味しいのはもちろん、カロリーも低そうですし、どれだけ食べても太らなさそう・・・(笑)
サラダ、漬け物、生をすりおろしても、煮物など火を通してもと、色々な調理法で楽しめますね。
そんな大根は、水分ばかりで栄養が少ないと思われがちですが、ビタミンやミネラルが豊富な野菜でもあります。
また、100gあたり15kcalと低カロリーです。
大根に含まれる代表的な栄養素としてビタミンCが挙げられます。
皮の部分にとりわけ多く含まれるようです。
なので、皮も捨てずに「きんぴら」などに使ったり、漬け物も皮付きにするといいですね。
それから、これは意外かもしれませんが、「造血のビタミン」ともいわれる栄養素である葉酸も多く含まれているんです。
葉酸と言うと、特に妊娠中の方が摂取すると良いと言われる栄養素ですね。
貧血や動脈硬化の予防効果も期待できるので、積極的に取りたいですね。
カリウムも豊富に含まれています。
体内の過剰なナトリウムや水分を排出する働きもあるので、高血圧の予防やむくみ解消に効果があります。
「サラダ」や「おろし」などの生で食べると、より栄養素を逃さず摂取できるそうなので、是非活用したいですね。
また、切り干しやきんぴらなどにすることでも、より多くの栄養素を取ることができます。
とは言うものの、無理して食べるのも良くないですから、美味しく食べたいですね。
僕自身は大根の料理では、漬け物や切り干し大根が大好きです。
漬け物は酒粕で漬けたものが特に好きですが、塩分もちょっと気になりますね・・・