みなさんこんにちは。シェフ「H」です。
もうすぐ「節分」ですね。
節分と言えば「豆まき」と言いたいところですが、今では「恵方巻き」の方が大きなイベントのようになっていますね。
この恵方巻きの具材は7種類が一般的なようです。
これは縁起が良いとされる「七福神」に由来しているんだそうです。
その7種類は主に次の物になります。
・穴子や鰻・・・姿が長いことから「長寿」を意味するとされています。また、「うなぎのぼり」と言うように「上昇・出世」の意味もあります。
・海老・・・目玉が飛び出していることから「めでたし」の語呂合わせで縁起食材とされています。ひげが長く腰が曲がっていることから長寿の象徴とっもされていますね。
・かんぴょう・・・細く長いことから「長寿」の意味が込められています。
・しいたけ・・・古くから神様のお供え物とされていた縁起の良い食材です。また、形が陣笠に似ていることから「実を守ってくれる」ことを意味しています。
・きゅうり・・・「九(きゅう)利(り)」の語呂合わせから「9つの利をもたらす」ことを表すとされています。
・出し巻き卵・・・卵の黄色を金に見立て「材の豊かさ」「金運」を表すとされています。
・桜でんぶ・・・原料に鯛の身を使うことから「おめでたい」の語呂合わせで縁起食材とされています。
以前は、豪華な太巻きや海鮮巻きなどにとどまって?いましたが、巻き寿司だけではなく、ロールケーキなども出てきましたね。
そんな中、なんと!「牛恵方巻き」なるものが登場しました。
タダの牛肉ではありませんよ!
あの吉野家さんから登場したんです!
店舗と地域は限られますが、テイクアウト限定で予約を受け付けています。
吉野家特製のタレで煮込んだ牛肉とタマネギを巻いた「プレーン」と、紅生姜とチーズも入った「紅生姜・チーズ」の2種類を数量限定販売するそうです。
みなさんも色々な「恵方巻き」で楽しんでみてはいかかでしょうか。
僕は食パンに「あんこ」と「バター」でも巻いてみようかなあ・・・(笑)