高浜市でランチが自慢のカフェ:salutサリュー

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「如月」は形で覚えていますが・・・

みなさんこんにちは。シェフ「H」です。

 

2月の和名は「如月(きさらぎ)」です。

 

でも普通は、そうは読めない漢字ですね。

 

こう読むんだと覚えているので読めますが・・・

 

もう形で覚えているような感じですね。

 

この漢字を見ると、「きさらぎ」みたいに・・・(笑)

 

中国から伝わった月の呼び方のようです。

 

伝来直後は中国語に近い読み方で「じょげつ」などと読まれていたようですが、その後、室町時代の頃には「きさらぎ」という読み方に変わっていったと考えられています。

 

この「きさらぎ」という読み方の由来には諸説あるようですが、最も有力なものは、

 

「衣更着」(=「衣を更に着る」)

 

といわれています。

 

立春を迎えるとはいえ、まだまだ寒い日が多いため、重ね着をする月であるという意味です。

 

他にも、次第に春の気配を感じ陽気になっていくことから「気更来」、徐々に暖かくなり木々が芽吹くことから「生更木」などという説もあります。

 

また、小説や俳句、手紙などでは、如月の他にも2月の異名が使われているようです。

 

例えば、「木芽月(このめづき)」「梅見月(うめみづき)」「雪消月(ゆききえづき・ゆきげつき)」などがあります。

 

2月に旬を迎える野菜は、「白タマネギ」「あさつき」「九条ネギ」「白ネギ」「ポワローネギ」「ふきのとう」「たらの芽」「ブロッコリー」「カリフラワー」「菜の花」「小松菜」「水菜」「春菊」「キャベツ」「芽キャベツ」「白菜」「大根」「ニンジン」「カブ」「レンコン」など、まだまだあります。

 

まだ寒い時期なので、旬の野菜も少ないと思いきや、結構たくさんあるんですよ。

 

 

 

 

 

 

 

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