みなさんこんにちは。シェフ「H」です。
家庭でもお店でも24時間365日休みなしで働いているのが「冷蔵庫」です。
当たり前のように静かに働いてくれています。
家庭用冷蔵庫は、昔は冷凍庫が上の段についていましたが、いまでは冷蔵庫が一番上にあり、下に冷凍庫がありますね。
しかし最近は、その冷凍庫では容量が足りなくなっているようです。
コロナ以降は冷凍食品の売り上げが伸び、そのため家庭用の冷凍庫もよく売れているそうです。
冷蔵庫に付いている冷凍庫では足りず、新たに冷凍専用庫を購入するする人が増えています。
とは言え、一番頻繁に扉を開け閉めするのは冷蔵庫ですね。
飲食店においても、そんな家庭用冷蔵庫でもいいのですが、ほとんどの店舗では業務用冷蔵庫・冷凍庫を使っています。
それでは、業務用冷蔵庫は家庭用と何が違うのか?
一番の違いは何か?
それは「容量」です。
家庭用冷蔵庫は、大きなものでも500〜600リットルほどです。
一方、業務用冷蔵庫は100リットルから大きいものになると1000〜1500リットルほどのものまであります。
また、家庭用冷蔵庫のほとんどのものに付いている内ポケットが、業務用冷蔵庫には付いていないものがほとんどです。
飲食店では、扉の開閉が多いため、内ポケットに入れてある食品の温度変化が多くなり、振動で痛んでしまう可能性が高くなることも多くなるため付けていないものが多いです。
その他違いを並べてみます。
・作業台として使うことができる
冷蔵庫の上が作業台になっていることがほとんどです。
高さも統一されており、メーカーが違っても同じ高さで揃えることができます。
・扉の強度が強いため、頻繁に開閉しても壊れにくい
一日の開閉数は数えきれないですからね。
・庫内棚の耐荷重が強い
大きな肉の塊や、大きな鍋を入れることもあります。
・頻繁に扉を開閉しても冷蔵庫内の温度が上昇しにくく最適な温度に保たれる
仮に庫内温度が上昇しても、高い冷却機能で最適な温度にしてくれます。
・冷蔵庫本体・庫内共にフラットな面が多く、掃除がしやすい。
清潔にすることは基本ですからね。
などがあります。
仕方ありませんが、もちろん大きいこともあり、家庭用に比べて購入費用や電気代は高くなります。
家庭でも業務用冷蔵庫を使っている人もいますよ。
気になる人は検討してみてください・・・
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