みなさんこんにちは。シェフ「H」です。
現在、お店の駐車場には小さな可愛い花が咲いています。
3〜4月になると、いままで枯れたように地面に生えていたところに、雨が降るたびに小さな緑の葉が付き始め、5月になると一面緑色に覆われ、小さな花が咲き始めます。
車止めのまわりを覆うように、また木の根本のまわりに生えている「ヒメイワダレソウ」という植物の花です。
別名を「リッピア」、漢字では「姫岩垂草」と書きます。
元々はペルー原産の植物ですが、いまでは日本にも自生するほどになっています。
その地被力(ちひりょく)の強さ、成長の旺盛さから、広範囲の雑草抑制のグランドカバーとして注目されているようです。
特にお世話をしている訳ではありませんが、放っておくとどんどん伸びていってしまいます。
それくらい繁殖力が旺盛です。
なので、たまに刈り込んだりしています。(といっても母親がですが・・・汗)
このヒメイワダレソウの特徴を紹介します。
・可愛い花が咲く
小さくて可愛い花が5月くらいから咲き始めます。
雑草抑制を期待できるグランドカバーの中では珍しいそうです。
・圧倒的な地被力と雑草抑制効果
茎が地面を這うように伸びて、一定の間隔で各節から根を出して定着します。
繁殖力は芝生の20倍もあり、他の雑草の成長を妨げ、雑草抑制効果の役割もしてくれます。
・強い耐踏圧性
刈り込みに強く、耐寒性や耐暑性にも優れ、耐踏圧性もあるので、芝生に変わるグランドカバーとして注目されています。
何より良いのは、管理がほぼ不要なことかもしれませんね。(笑)
水やりは、根付いた後はほぼ不要です。
病害虫も、ほとんど発生しません。
ボクのような面倒くさがり(?)の方でも、そうではない人にも、管理が楽なヒメイワダレソウはオススメですよ。