高浜市でランチが自慢のカフェ:salutサリュー

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「アナナス」がメジャーです。

みなさんこんにちは。シェフ「H」です。

 

「ananas・アナナス」ってなんでしょう?

 

実は「パイナップル」のことです。

 

パイナップルはデザートに必ずといっていいほど付けています。

 

身近な果物ですが、なかなか普段は食べないです。

 

デザートにつける時は必ずコンポート(シロップ煮)にしています。

 

たまに「缶詰」と間違われたりしますが・・・(笑)

 

確かに似ています・・・

 

缶詰もおいしいですからね!

 

手作り感を出すために、少し厚めに切ったりしています・・・(笑)

 

パイナップルはブラジル南部が原産といわれています。

 

現地では元々「nana(香り)」という名前で呼ばれていたそうです。

 

その後「nana nana(香りの香り)」と呼ばれるようになったそうです。

 

これは「素晴らしい香り」という意味を持ち、それほど良い香りだったからなのでしょう。

 

カリブの先住民が、この果実を「anana」と名付けたそうです。

 

フランス語でパイナップルは「ananas」アナナスと言います。

 

実はこの「ananas」アナナスと呼ぶ言語の方が多いんです。

 

アラビア語、ドイツ語、フランス語、オランダ語、ギリシア語、ヘブライ語、ヒンディー語、スウェーデン語、トルコ語、ラテン語、エスペラント語などです。

 

「パイナップル」という言葉は、1493年にコロンブスが新大陸を探検していたときに、この果物を「piña de Indes」と名付けたそうです。

 

意味は「インディアンの松」です。

 

松ぼっくりとパイナップルの果実の形が似ていたからという理由だったようです。

 

ちなみに「松」は英語で「pine tree」と言います。

 

この果実の味や香りがリンゴに似ていたことから、

 

「pine」+「apple」=「pineapple」

 

と名付けられてたそうです。

 

そして1800年代までは「ananas」と「pineapple」が併用されていたようですよ。

 

ちなみに「PPAP」が流行ったのは2016年のことでした・・・

 

 

 

 

 

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