みなさんこんにちは。シェフ「H」です。
先日、買い出しに行くと、入り口に大きなスイカがおいてありました。
皆必ず立ち止まって見ていました。
僕のように写真を撮る人も何人もいました。(笑)
この大きなスイカは、鳥取県のスイカの産地である北栄町(旧大栄町)の「大栄西瓜」のようです。
「ようです」というのは、写真の左下にあるものが一般的な「大栄西瓜」なんです。
大玉スイカで、8キロ前後の大きさにもなります。
大きなスイカにも「大栄西瓜」というシールは貼ってあったので、同じ産地で収穫されたもなんです。
大きなスイカとして有名なのは、富山県入善町の「入善ジャンボ西瓜」です。
平均的なサイズは、長さ約40センチ、直径約30センチ、重量は15キロ〜18キロ、重いもので20キロにもなるといいます。
話は戻りまして、「大栄西瓜」は関西圏への出荷がメインなので、関東県での知名度はまだまだ低いようです。
明治40年に始まったスイカ栽培は、すでに100年以上の歴史を誇ります。
北栄町(旧大栄町)は中国地方で最高峰の大山(標高1729m)の山麓に位置し、火山灰土壌の有機物を多く含む黒ぼく土とミネラルを多く含んだ雪解け水、昼夜の寒暖差がある恵まれた環境なんです。
スイカといえば、「熊本・鹿本」「千葉・八街」「長野・松本ハイランド」「山形・尾花沢」などが有名です。
それらの産地にも決して劣ることのない品質の高いスイカなんです。
みなさんも、スイカの産地を見てみてくださいね。
もちろん愛知県にも、豊橋や田原、豊田などの産地がありますよ。
また刈谷も黄色の小玉スイカの産地ですね!
左下のスイカと比べてみても、たぶん30キロ近くあると思いますよ!