みなさんこんにちは。シェフ「H」です。
最近ではすっかり夏の定番野菜となった「ゴーヤ」です。
ゴーヤといえば「緑色」ですよね。
でも黄色やオレンジ色のゴーヤを見たことはありませんか?
中には白いゴーヤもありますね。
緑色のゴーヤが完熟すると黄色になります。
さらに日が経つとオレンジ色になります。
完熟して黄色になったゴーヤに苦みはほとんどありません。
シャキシャキ感もないので、ゴーヤっぽくはないかもしれませんね。
もちろん食べられますよ。
緑色が完熟すると赤くなるピーマンと一緒です。
赤ピーマンも苦みはありませんよね。
そんな完熟したゴーヤを切ってみると、中から出てきたのは、なんと!赤い種です!!
熟したゴーヤの種は白くなく赤いんです。
そしてヌルヌル・・・
実はこの赤い種は食べられるんです。
僕は捨てていました!(汗)
この赤い種は「共役リノール酸」という成分が含まれており、脂肪の吸収や増加を防いでくれる効果があるようです。
そんな効果があるとは!・・・
ゼリー状の膜に包まれている赤いゴーヤの種は、冷やしてそのまま食べられるそうですよ!
また、普通の白い種は、よく洗ってから油を馴染ませてオーブンでカリカリになるまで焼けば、立派なおつまみになります。
ちょっと面倒ですが、興味のある方はチャレンジしてくださいね。
先日収穫したゴーヤは、まだ緑色だったにもかかわらず、種はすでに赤くなっていました!