高浜市でランチが自慢のカフェ:salutサリュー

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「再冷凍」や「同じまな板を使う」のには注意!!

みなさんこんにちは。シェフ「H」です。

 

夏に特に注意したいのが、食材の管理です。

 

気温が高いと食材も痛みやすく、食中毒注意報が出されることもあります。

 

最近は毎日かもしれませんが・・・

 

そんな中で、冷凍食品や冷凍食材はとても便利ですね。

 

しかしながら、

 

「冷凍品だから大丈夫」

 

なんて思っていたら大変!!

 

冷凍ストックしておいた食材を解凍したものの、全部使い切れず再冷凍するということはないでしょうか?

 

その再冷凍は注意しないと食中毒になりかねないことがあるんです。

 

きちんと使い切ってしまえばいいんですが、一度解凍したものを再び冷凍することは、あまりおすすめできません。

 

冷凍中は菌の増殖は防げますが、死滅させることはできません。

 

冷凍前に付着した菌は、冷凍することで死滅するものもありますが、ほとんどの菌は生き残るそうです。

 

解凍によって食品の温度が上がる時に、生き残った菌が一気に増殖をはじめるそうです。

 

そして、菌が増殖したものを再冷凍することは、次にまた解凍するときには、より多くの菌が付着している状態となっている可能性があります。

 

また、特に家庭で注意が必要なのが、同じまな板の上で肉を切った後に、野菜などを切ったりすることです。

 

野菜を先に切る分にはいいのですが、肉を切った後に野菜を切ることは、あまりおすすめできません。

 

火を入れる分には問題ありませんが、生で食べるものは特に注意が必要です。

 

まな板を交換するか、洗ったり、消毒が必要になります。

 

また、基本的なことですが、その都度手を洗うこと。

 

特に生肉や生魚を触った後は必ず手を洗うようにしてください。

 

他の食材に限らず、例えば調理道具や台所用品などをそのまま触ると、そこに菌が付着してしまう可能性もあります。

 

僕自身も、この点については特に注意を払っています。

 

猛暑の中で、体調管理のほか食品の管理も注意して下さいね。

 

 

 

 

 

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