みなさんこんにちは。シェフ「H」です。
来日外国人が急増する中、色々な日本文化に人気が集まっています。
「え!なんで?」「こんなものが?」
日本人には当たり前だったり、レトロなものが外国人の人気を集めることがあります。
そのひとつが「ラムネ」です。
昔懐かしの夏の風物詩が、外国人にも人気のようです。
日本では需要が低下する中、海外では需要が高まっているそうです。
あるラムネなどの飲料を製造・販売する会社では、生産量の9割を輸出しているそうです。
ところが、ビン不足により、輸出にブレーキが掛かってしまっています。
ビンメーカーでの生産量がかなり落ち込んでいるそうです。
その会社では、売り上げの約40%が輸出なだけに、大きな打撃となっているようです。
全国のラムネのガラスビンの生産量は2014年は3450万本だったのが、海外需要の増加もあり、去年は約1億1360万本と8年で3倍以上に拡大しているそうです。
しかしながら、ビンが足りない状況にあるそうです。
資材が安定供給されていない状況で生産量を落としており、ビー玉も供給量がギリギリのようです。
また、飲み口の樹脂も不足しているそうです。
その背景には、コロナ禍でラムネの需要が減ったことで、ビンを製造する工場の閉鎖が相次いだことにあるようです。
現在は、需要に対して供給が追いついていないそうです。
このように、急に需要が高まると、それに追いつけないことがありますね・・・