みなさんこんにちは。シェフ「H」です。
買い物に行くと、今ではすっかり当たり前になった「セルフレジ」や「セミセルフレジ」です。
コロナ禍を機に、一気に広がりましたね。
「セミセルフレジ」は、ある程度スムーズに流れていきますが、「セルフレジ」は慣れないバーコードの読み取りなどがあり、少し戸惑うこともありますが、比較的スムーズに会計を終わらすことができます。
しかし一定数の方が、
「今までのレジの方が安心」「セルフレジは慣れなくて使いづらい」
と感じていることもあり、今まで通りのレジを設置しているところもあります。
とは言うものの、人手不足や人件費削減などの理由からセルフレジを導入している店舗は多いです。
そんな中で注目を浴びているのが、通称
「ゆっくりレジ」
です。
「会話をしながらゆっくり自分のペースで会計ができるレジ」です。
「支払い時に後ろの人が気になって慌ててしまう」「ベビーカーを押しているので時間が掛かってしまう」「小さな子供がいるので落ち着いて会計ができない」
というような方や、お年寄りの方などに人気があるそうです。
「ゆっくり」「ハッキリ」「急がない」
この3つを大切にしているそうです。
小銭なども一緒に確認してあげることで、落ち着いて会計ができるといいます。
この「ゆっくりレジ」は人の流れがゆっくりなので、お店側としてはデメリットではないのか?・・・
なんて思いますが、実はお店側にとってもメリットがあるそうです。
一つ目は、自分のペースで会計したい人は「ゆっくりレジ」に並び、急ぐ人は別のレジに並ぶため、回転率はアップするようです。
二つ目は、新人店員の研修も、ゆっくり、しっかりできること、なんだそうです。
双方にとってうれしいシステムとして、広がりを見せているそうです。
特にスーパーなどでは一カ所でいいので設置してくれるといいと思いますね。