みなさんこんにちは。シェフ「H」です。
スイカの季節も終わろうとしています。
お隣の刈谷市には特産の果肉が黄色のスイカが育てられています。
とは言っても、出荷のピークは7月中旬までなので、すでに店頭で見かけることはないですが・・・
平均糖度が12度と甘く、小玉のスイカで、丸ごと冷蔵庫にも入ることでも人気です。
皮が薄くて運搬が難しいので、地元を中心に販売されています。
ただし、生産者の高齢化で、生産農家は6軒しかないので、希少価値も高まっています。
また、出荷するわけではなく個人的に作っている人もいます。
僕の親戚も作っていて、先日いただきました。
それでは、赤いスイカと黄色のスイカは何が違うのか?
それは「栄養成分」が違うんです。
赤いスイカには、赤色をしたカロテノイド色素の一種である「リコピン」が豊富に含まれています。
一方、黄色のスイカには「リコピン」は含まれていません。
その代わりに、黄色の色素である「キサントフィル」によって果肉の色が黄色になります。
スイカって冷蔵庫の中で場所をとるのがネックなんですよね・・・