みなさんこんにちは。シェフ「H」です。
「地豆(じまめ)」が売ってます!
地豆とは落花生のことです。
このあたりでは「地豆(じまめ)」といいます。
沖縄でも「地豆(ジーマーミ)」と言いますから面白いですよね。
落花生は、花が落ちた後に子房部分が伸びて地中にもぐり、それが実になっていきます。
この様子が、「落花生」という名前の由来となっています。
国内産の落花生の約75%が千葉県産です。
中でも八街市の生産量は全国一位です。
その大きな理由のひとつが、落花生の栽培に適している地形です。
みなさんも社会の授業で聞いたことがあると思います。
「関東ローム層」です。
落花生の栽培に適しているのは火山灰地で、関東ローム層である千葉県は落花生の栽培にとても適しています。
*砂と年度が混じり合った土壌や堆積物のことをロームと呼び、関東地方に分布する火山灰起源の赤土の総称として関東ローム層と呼ばれています。
高浜市では「ジャンボ落花生」を特産物として栽培しています。
普通の落花生の3倍くらいある大きさです!
見た目にもインパクトがあり、食べ応えがありますよ。
是非、生の落花生を買って、塩ゆで茹でして食べてみてくださいね!
ちなみに、少し先ですが11月11日(水)は「落花生の日」です。
落花生を畑から取り出し、自然乾燥させた新豆が市場に出回るのは、毎年11月に入ってからです。
1つのからに2粒の豆が入っている「双子」であることから、「11」が重なるこの日を「ピーナッツの日」と制定したそうです。