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「道具の差」が原因・・・ワープロ記念日

みなさんこんにちは。シェフ「H」です。

 

9月26日は「ワープロ記念日」でした。

 

東芝から世界初となる日本語ワープロ「JW−10」が発売されたのが1979年(昭和53年)9月26日でした。

 

当時、開発者のひとり森健一氏が、ある新聞記者との雑談で、

 

「欧米の新聞記者に比べて日本の記者は記事を書くのが遅い」

 

という指摘を受けた話を聞きました。

 

この原因は「道具の差」だと考えた森氏は、日本語の独自のワードプロセッサ(ワープロ)の構想を持ったとされています。

 

このワープロですが、発売当初、幅115㎝・奥行き96㎝・重さ220㎏・・・

 

そして価格は・・・630万円!!

 

大きさもありますが、当時の価格で630万円です。

 

電卓も最初はめちゃくちゃ大きかったので、初めはどんな機器も大きいんですよね。

 

そしてとんでもなく高価!!

 

僕が学生の時に使っていたワープロは卓上のものでしたが、それでも結構な値段がしたと思います。

 

日本語ワープロは「キー」が日本語表記の配置なので、学校で習った後パソコンを使うようになった時に苦労したという話しも聞いたことがあります。

 

こうした機器に限らず、家電もそうですし、急速に進化しましたね。

 

仕事も生活も時短となり、楽で便利になりました。

 

楽になったらなったで、その時間にも何かしらやることを入れて忙しくなるのは自分だけしょうか・・・(笑)

 

当たり前ですが、昔はパソコンも全自動洗濯機も無かったんですから、どうしていたんだろう・・・なんて思います!(笑)

 

調理道具の進化も著しく、いまや電子レンジは当たり前の必須アイテムですね。

 

調理場でも1番の大きな変化は「IH」ですね。

 

オール電化の調理場が出来た時は驚きでした。

 

およそ30年前にオープンした、東京・恵比寿の恵比寿ガーデンンプレイスにあるシャトーレストラン「ジョエル・ロビュション」はオープン当初からオール電化の調理場ということで話題になりました。

 

知り合いが働いており、興味深く話を聞いたことがあります。

 

また時間も温度もスチームまでも簡単に設定できる「スチームコンベクションオーブン」は多くの調理場で活躍しています。

 

調理道具が進化すると、料理も進化しますね!

 

たまに、「何これ?」というような、全く何からできているのかわからない料理を目にしますね。

 

スゴイですね!

 

 

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