みなさんこんにちは。シェフ「H」です。
夏の暑さを吹き飛ばす唐辛子!!
唐辛子が収穫できる季節もそろそろ終わりです。
日本の唐辛子では、「万願寺唐辛子」「伏見甘長とうがらし」などがよく知られていますね。
焼いて塩だけ、または醤油とかつお節をかけたらおつまみになります。
炒め物などに入れれば、辛さがアクセントとなり美味しいですね。
それでは「赤唐辛子」と「青唐辛子」はなのが違うのか?
生の「青唐辛子」は見ることもありますが、生の「赤唐辛子」はあまり見ないかもしれません。
実は赤唐辛子は青唐辛子が熟して赤くなったものなんです。
中国、韓国、メキシコなどの産地によって、大きさや辛み度合いは異なります。
その中で日本産の唐辛子の代表的な品種が「鷹の爪」です。
「鷹の爪」というと、真っ赤な乾燥した唐辛子を指すのかと思いきや、唐辛子の品種名なんです。
他の唐辛子に比べて小さく、先が尖った紡錘形をしています。
小さいながらも辛みが強い品種です。
形が鷹の鉤爪(かぎづめ)を連想させることからこの名前が付いたそうです。
家ではこの赤唐辛子を枝ごと乾燥させてドライフラワーのようにして飾りにしています。
真っ赤な唐辛子が綺麗でいいですよ!
ちなみに僕は「柚子こしょう」が大好きですが、この「こしょう」とは「青唐辛子」のことで、よく使われるのは「大紅」という品種です。
うどんやそば、汁物に入れると美味しいんですよね!(笑)