みなさんこんにちは。シェフ「H」です。
10月13日(日曜日)に地元吉浜地区の神明社(しんめんしゃ)でお祭りがあります。
12日(土曜日)には吉浜地区の八幡社(はちまんしゃ)でお祭りがあります。
八幡社は上(かみ)地区、神明社は下(しも)地区で分かれています。
先日、その神明社でのお祭りの準備がありました。
お店の営業もありますので準備に参加できないことも多いですが、今回は馬場作りがあり参加しました。
言わずと知れた、ここ高浜市の駆け馬の会場となる馬場です。
「おまんと」ですね。
高浜のおまんと祭りに比べると規模は小さいですが、ここ神明社では「駆け馬」と「射放弓」が行われます。
その馬場作りがあり、町内から100人以上が集まり作業を進めました。
当日の夜中からの大雨が朝まで続きましたが、天気予報を見ると午前8時頃にはあがるようでした。
それでもまだ7時過ぎにはしっかり雨も降っており、
「今日は馬場作りはある?」
「出来るところまではやる予定です」
といったやり取りもありました。
そんな中みなさんが集まり、始める頃には雨もやんできました。
コロナ禍でお祭りが中止となり、馬場作りをしない年もありました。
1年に一回とはいえ、毎年やっていたことをやらないと忘れてしまいます。
その頃各地でお祭りが中止になり、やはりどこも継承問題が取り上げられていました。
たかだか1〜2年行事をやらないだけで、忘れてしまうことも多いんです!
一昨年、お祭りのために馬場作りをした時には、馬場作りも結構忘れている人も多いようでした。
忘れると言うか、段取りや手際が悪くなっているというか・・・
しかし今年は、時間的にも早く順調に終わりました。
「今年は早いねえ!皆だんだん思い出して来たかな!」
なんて言う声も聞きました。
何も無いところに、丸太と紐で馬場を作る。
人が集まるとスゴい力を生み出す!
みなで、
「人が集まると出来ちゃうもんだねえ!」
と出来上がった馬場を見て感心していました。
雨上がりで蒸し暑く、足下の悪い中、ケガ無く無事に終わったことが何よりです。
あとは当日のお祭りが無事に終わることを祈ります。
帰りに「魚松のとりめし」をいただきました。
ありがとうございます。