みなさんこんにちは。シェフ「H」です。
前回、お祭りの準備のことを話題にしました。
その神社の境内で「イガ栗」が落ちているのを見つけました。
「わ!栗だ!!」
思わず声に出ました!(笑)
こんなところに栗の木があったなんて知らなかった・・・
栗の木の下にはたくさんのイガ栗が落ちていました。
久しぶりに見ました。
中に小さな栗が入っているものもありました。
栗と言うとなんとなく山のイメージがあるので、こんなところにあったことにも驚きました。
ところでこの栗なんですが、みなさんが食べているのは栗のどの部分だと思いますか?
みなさんが思っている「実」の部分ではないんです!
それでは何なのか?
答えは「種」です。
・渋皮と中身=種
・鬼皮=果肉
・イガ=皮
となっています。
実だと思っていたところが種だったというのも驚きですが、本当の実は鬼皮だったというのも驚きですね!
また、栗の木は固く、腐りにくいことから、日本では古くから木材として利用されてきました。
明治時代には、線路の枕木として使われていたくらいです。
いまでは色々な栗のスイーツが出ていますが、僕はシンプルな「栗きんとん」「栗羊羹」「甘栗」「焼き栗」などが好きですね。
「甘栗むいちゃいました」という商品もありますが、やはり「皮を剥く」という行為が楽しいんですよね!
あ!皮じゃなくて実か!!
実を剥く?・・・変だなあ・・・やっぱり皮の方がしっくりくるなあ・・・(笑)