高浜市でランチが自慢のカフェ:salutサリュー

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秋の日つるべ落とし

みなさんこんにちは。シェフ「H」です。

 

秋の日はつるべ落とし

 

という言葉を聞いたことがあると思います。

 

秋の日は井戸の釣瓶(つるべ)が落ちるように早く沈み、暮れてしまうということですね。

 

この時期は日没時刻が早まるだけでなく、その後の薄明るい時間も短くなり、日が沈んでまもなく真っ暗になってしまいます。

 

井戸の釣瓶が落ちるように、それくらい早く感じられるということですね。

 

ほんの1ヶ月前くらいは、まだ暑く、午後7時くらいまでは明るかったのに、いまでは午後6時には真っ暗になっています。

 

僕はほぼ店内にいて、いろいろと作業をしていますが、外の明るさで、

 

「だいたいこれくらいの時間かなあ・・・」

 

と思いながら仕事をしています。

 

ところが、最近は日に日に暗くなるのが早くなるので、その感覚にズレが出ています・・・

 

「まだ6時でしょ!真っ暗じゃん!!」

 

最近はそう思っています・・・(笑)

 

明るい時間が長いと、仕事をしていても、長く仕事をしている感覚が薄れます。

 

しかし、暗くなるのが早いと、暗い時間に仕事をしている時間が長いので、それだけ長い時間仕事をしていたように思ってしまいます・・・

 

これから季節が進んで冬になると、閉店時間にはすでに暗くなり始めています。

 

そうすると、なんだかえらく長いこと働いているような感覚になってしまいます・・・

 

こんな風に思うのは僕だけかもしれませんが・・・

 

その反面、涼しくなり汗をかくことも少なくなり、体は少し楽になります。

 

また、食材管理も楽になります。

 

そう考えると、体が楽な方がいいかなあ・・・(歳のせいかも!)

 

でも僕は夕暮れ時、カッコ良くいえば「黄昏時(たそがれどき)」。

 

この時間が好きですね。

 

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