こんにちは。Salutスタッフ「K」です。

 
２週連続で台風が近づきましたね。雨もよく降りましたが、風もとても強かったです。Salutの裏の畑では、ブロッコリーの株が倒れたり、駐車場に植えてある赤いケイトウが傾いたりしました。農作物への被害だけでなく、この時期の台風は、運動会や遠足といった行事に影響が出るので、本当に困ります。

 
さて、Salutの表看板のすぐそばに、ブラックオリーブの樹があります。高さは１メートル半くらいでしょうか。このオリーブの樹に、３年目にしてようやく実がつきました。いつ頃だったか、小さな花が咲いていたのを見ていたので、楽しみにしていました。

 
初めてオリーブの実を見つけたのは、夏の暑い最中でした。小豆くらいの大きさの、まさしくオリーブ色の小さな実。葉の色と同化していて見つけにくかったですが、よく探してみると、４つ、ありました。

 
それから数ヶ月。なかなか大きくなりませんでしたが、９月後半になってから少しずつ赤みを帯び、熟し始めたようです。そのうちの１粒は途中で落下してしまったのですが、先日、真っ黒に完熟した実を３粒、無事に収穫することが出来ました。

 

収穫したはいいものの、シェフ「H」とスタッッフ「K」、生のオリーブをどうしたらいいのか全くわかりません。貴重なオリーブではありますが、とりあえず半分に切って、生で味見することに・・・。

 
シェフ「H」・・・「う、ちょっと渋い。でも、コクがある感じ」
スタッフ「K」・・・「ほんとだ。し、渋いね。こんなんでオリーブオイル作れるのかな〜。」

 
調べてみると、お庭にオリーブの樹を植えていらっしゃる方は多いようで、「生のオリーブ、どうするの？」みたいな話題はネットでも取り上げられていました。どうやら、生で食べたり、食用で利用されている方はあまりいらっしゃらないようです・・・。

 

そこで、シェフ「H」がネットで見つけて実践した、生オリーブの利用法。それは、『すりつぶして、ハンドオイル代わりに、手に刷り込む』というものです。シェフ「H」によると、「ちょっとニオイはするけど、薄い膜ができるみたいな感じ」だそうです。来年は、もっとたくさん収穫できたらいいなあ！