みなさんこんにちは。シェフ「H」です。
さてみなさん、「バスクチーズケーキ」ってご存知ですか?
ちょっと前から流行っているチーズケーキです。
「聞いたことないなあ。」
僕も今まで耳にしたことがない名前でした。
「どんなケーキだろう?」
「バスク地方のチーズを使っているのか?」
「ピマンエスプレット(バスク産唐辛子)が入ってるのか?」
どんなチーズケーキなんだろう?
調べてみました。
みなさんも検索すると色々と情報を知ることができると思います。
今では、いろんなケーキやさん、コンビニなどでも目にするようになりました。
東京にはこのバスクチーズケーキ専門店まであるんです。
簡単に説明していきますと、バスクチーズケーキはそもそもスペインとフランスの国境にあるバスク地方には無いんです。
ですが、このバスク地方、スペインにある「サン・セバスチャン」という都市。
ここにある「LaVina(ラヴィーニャ)」という創業60年の老舗バル。
そこで提供しているチーズケーキが人気で、スペイン国内はもとより、SNSや旅行口コミサイトなどで世界中に拡散されていきました。
そのときに「バスクよく焼きチーズケーキ」と紹介されたことにより、このチーズケーキを模倣したものを「バスクチーズケーキ」と呼んで日本では広まっていったそうです。
特徴はと言うと、まず何と言っても、ケーキの表面が黒く焦げたように良く焼いてあることです。
そして中はクリーミーで濃厚です。
サリューではたまに「スフレチーズケーキ」を焼いていましたが、今回この「バスクチーズケーキ」を作ってみました。
焼き上がってから一晩冷蔵庫で。
そして味見。
「おいしい!この焦げがいい!」
中はしっとり濃厚で、表面の焦げがアクセントになり、甘ったるくなく引き締まり、おいしかったです。
もう少し焼き時間を短くしたら、もっとクリーミーな感じになって、それもまたおいしそうと思いました。
もう少し改良していき、サリュー特製のバスクチーズケーキにしていきたいと思います。
話変わりまして、10月13日のことになりますが、サリューのある地区の神社でお祭りがありました。
今年初めてお祭りに携わることになりました。
参加して思ったのは、開催前からの準備や、当日、開催後。
地域の皆さん方の協力で出来ていることを実感しました。
役員の方々や、町内会の方々、地域の方々の力無しでは出来ないことです。
小さい頃から慣れ親しんできたお祭り。
なかなかお手伝いできることが難しい時もありますが、出来るだけ参加していこうと思います。
写真は諸事情により、スマホ画面を写したものですが、先日のお祭りの「射放弓」の一コマです。